以前、秘書の仕事をしていたことがあるので、上司の指示のもと開店・開業・独立等のお祝いを送ったことが多々ありました。
送る品の殆どが、贔屓にしている生花店の白い胡蝶蘭にしており、金額はおよそ1万円でした。
到着は開店・開業・独立等の初日の午前中に指定し、配達完了の連絡を入れてもらうサービスがあったので、安心して注文することができました。
初めて発注した時は、もう少し予算が高い華やかなものでもいいのではないかと思いましたが、初日は多くの白い胡蝶蘭が届くことを想像すると、送る品は目立ちすぎても貧相でもいけなく、また、送られた相手に気を使わせないものであることを重視すべきだと感じました。
1万円ほどの白い胡蝶蘭は単体では品があり、また、同じような集団のなかでもいい意味で凡庸な存在感があるので、開店・開業・独立等のお祝いの品としてベストなのだと今では思っています。
私自身が個人的に開店・開業・独立等のお祝いを送る機会には恵まれていませんが、そういった機会が訪れたら、やはり1万円ほどの白い胡蝶蘭をお送りします。