自分の現実・他人の現実

精神世界ではしばしば「他人の現実に関与してはいけない」というようなことが言われます。


他人の抱えている問題というのは、その人にとって必要だから起きているのであって、いたずらにそれに関わるのは、その人の学びを奪うことになってしまう、と言うのです。


これを聞いてあなたはどう思うでしょうか?
私は自分と相手が現実に関わっている以上、その人の現実は自分の現実の一部なのではないかと思います。


これはハワイの「ホ・オポノポノ」に通じる考え方でもあります。

目の前に苦しんでいる人がいて、それはその人の学びだからといってそのまま見ていられるでしょうか。


なんとかしてあげたいと思うのが人情です。


もちろん、ケースバイケースということもあるでしょうし、関わったものの自分の手に負えないからやっぱりやーめた、と手を引くくらいなら最初から手を出さない方がましというものでしょう。


本人にとってはあなたが最後の頼り、ということもあるのですから。

このように人の問題に関わるにはそれなりの覚悟というものが必要ではないかと私は思うのですが、どうでしょうか。


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