現役薬学生がオススメする勉強法

「勉強しないといけないの分かっているんだけど、どうしてもやる気が出来ない。

」、「勉強しないといけない内容が難しくて途中で集中力が途切れてしまう。

」、「家で勉強したいが誘惑に打ち勝つことが出来ない。

」こういった悩みを抱えている方にオススメの勉強法をお伝えさせて頂きます。


私が一番オススメする勉強法はタイマーで30分に設定して時間が来るまで勉強を行い、30分勉強したら5分間休憩を必ず取るという勉強法です。


この勉強法を聞いた方は
集中力が続いていて自分の中では一番集中が出来ている時に休憩を挟むのはもったいない
30分間隔で5分間の休憩を取っていたら効率が悪く、時間がもったいない
と思うかもしれません。

私は午前中は主体的に勉強を行えるのですが、お昼を過ぎてしまうと夕方にかけて勉強のやる気が出なくなってしまいます。


ですが、この勉強法を実践してみたら、午前中の勉強効率は今までやっていた3時間ぶっ続けで勉強よりもやや劣っているように感じましたが、勉強による疲れがなかったので、お昼を過ぎてから夕方にかけてもあまり疲れを感じることなく、30分間勉強して5分間休憩を夕食までの間、継続することが出来ました。


このことから、いつもお昼を過ぎてから勉強のやる気がなくなってしまっていた原因として2つ考えられました。


14時頃にオレキシン(神経伝達物質)という覚醒系の機能を亢進させるものの分泌が低下
休憩を取らないで勉強を継続していた事による単純な身体の疲労から来るやる気の低下
この2つを対策すれば勉強を続けられるということです。


まず、14時頃に生体内物質であるオレキシンの分泌が低下してしまう事に関しては、我々の身体の構造ですので、身体に従い目をつむるだけでもいいので、仮眠をとることで対策が出来ます。

(海外の多くの文献では仮眠を30分以内したグループはそうでないグループに比べて作業効率が上昇したという報告があります。


次に、身体の疲労は今回紹介させて頂いた勉強法によって対策することが出来ます。


現在、勉強したい分野・領域がある方、定期試験1週間前を切っている学生の方、受験生の方は、ぜひ一度試してみては如何でしょうか