火災保険についての重要性と地震保険の加入に関してお話しします。


住宅ローンを利用して家を購入した場合、火災保険に加入することは非常に重要です。


なぜなら、もしも家が火災で焼失してしまった場合、住む場所を失ったままローンの返済が残る可能性があるからです。


火災保険に加入していれば、災害が起きたときに保険金を受け取り、そのお金で残っているローンを支払うことができます。


さらに、火災保険には地震保険を追加するオプションもあります。


地震による火災で家が全焼した場合、地震保険に加入していないと補償されないため、地震のリスクに備えるためにも地震保険の加入を考えることが重要です。


参考ページ：不動産購入にかかる諸費用とは？一覧から目安・手数料から税金まで解説
火災保険の加入方法が最近では月払いも可能なケースが増えてきています。


通常の木造住宅であれば月に約千円程度、地震保険を含むプランであれば1万円程度が相場です。


不動産を購入する際には、火災保険と地震保険の加入を検討し、リスクに備えることが大切です。


次に、不動産所得税と固定資産税について説明します。


不動産を取得すると、不動産所得税と固定資産税が課税されます。


不動産所得税は土地や建物などの不動産を取得した際に一度だけ課される地方税で、具体的な金額は建物や土地の評価額の3％です。


また、2024年3月31日までに取得した土地については、固定資産税の評価額を2分の1に減額して計算し、さらにその金額に3％をかけることになります。


建物部分には消費税がかかることについてもお話しします。


一般的に、建物の販売時には10％の消費税が課されるため、不動産の取引時にはこの点に留意する必要があります。


最後に、水道加入負担金の支払い方法と相場について述べます。


新たに水道を設置する場合、自治体に対して水道加入負担金を支払う必要があります。