柑橘類と相性の悪いもの。

ミカン、はっさく、グレープフルーツなど、甘酸っぱくてさわやかな柑橘類。

ビタミン補給のタメに毎日食べるという人も少なくないのではないでしょうか。

よくミカンを食べすぎると皮膚が黄色くなると言われますが、それ以外にも、かんきつ類をよく食べる家庭では意外なものを傷付けている可能性があります。

それは何かというとテレビやクーラーなどのリモコン類です。

まだ新しいのに艶が落ちてガサガサになっていたら要注意です。

表面が溶けている可能性があるからです。

柑橘類の外皮にはリモネンという成分が含まれ、これがポリスチレンというスチロール系のプラスチック樹脂を溶かしてしまうそうです。

リモコンだけでなく、パソコンやプリンタのプラスチック部分にもスチロール系の樹脂は多く使われています。

ミカンを食べた後はきちんと手を洗うように心がけたほうがいいそうです。

オレンジ系と言われて食器洗剤などが売られていますが、これで少し理由がわかったと思います。