世の中あげての健康志向の流れになっています。
特に東京2020、まさに何十年ぶりの東京オリンピック開催が迫っていることもあり、テレビでもネットでも一億アスリ-ト時代のような取り上げ方だし、いわゆる煽り的な報道のされ方も沢山あります。
「バカでないの?」とい冷ややかな目で見ていたのが、夏までの私の状態でした。
「人に言われて、どうして体を動かさなければならない!」ということを周辺の人たちに公言しておりました。
ところが7月に知人から「一緒に神戸マラソンにでないか?」と誘われました。
当然のことながら、「そんなもの、どうして出ないといけない。
バカか?」と速攻で返すはずが、「いいね。
それ。
もうしこんでおいて」と勝手に口が動いて快諾していたのでした。
自分でびっくりしてしまいました。
何やかや言いながら、心の奥底ではアスリ-ト活動に対してのスタ-トのタイミングを待っていたのでした。
自分で自分が、頑固だし、格好つけるタイプであることが再認識したのでした。
秋口のとある日に、国道43号線を通行禁止にして、三宮の町をあげて神戸マラソンが開催されました。
参加者が1000人をはるかに超える大マラソンです。
その中に私と私の知人はきちんと並んで待っておりました。
事前に少しだけ準備したので、4時間を切る形で完走することが出来ました。