カローラ・クロスは、背の高いSUVの高さによる見晴らしの良さと、クラストップレベルのラゲッジルームを誇ります。
カローラ・クロスには、ハイブリッドとガソリンの2つのパワートレインが用意されており、特にハイブリッドモデルの燃費は26.2km/L(WLTCモード)となっています。
今回のレポートでは、カローラ・クロスのハイブリッドモデル(2WDとE-Four)に試乗し、その魅力を検証してみたいと思います。
まず、カローラ・クロスのボディサイズは、全長4,490mm、全幅1,825mmと、一般的なコンパクトSUVよりも全長、全幅ともに大きくなっています。
カローラ・クロスは、一般的なコンパクトSUVよりも全長・全幅ともに大きくなっていますが、最小回転半径は5.2mとなっており、取り回しの良さを実現しています。
エンジンは、1.8リッター直列4気筒NAエンジンと、同エンジンを搭載したハイブリッドの2タイプを用意。
NAエンジンモデルにはFF、ハイブリッドモデルにはFFと後輪をモーターで駆動するE-Four(4WD)があります。
カローラ・クロスのエクステリアは、フロントマスクに大きなグリルを配し、存在感のあるデザインとしました。
一方で、ボディのサイドやリアは水平方向に配置されており、新鮮さや個性という点では少し物足りないかもしれません。
しかし、全体のイメージとしては、凛としたSUVである。