お葬式の考え方!プロに学ぶ

自宅葬の準備に必要なもの
葬儀社に頼む場合でも、ご自分でする必要があることはいくつかあります。

そこで自宅葬を執り行うにあたり、準備する必要のあるものを解説します。


ご自分で行うこと
お亡くなりになったら、葬儀社に連絡します。


葬儀社がご自宅までご遺体を搬送し、その後、打ち合わせとなります。


寺院の僧侶への依頼、葬儀に参加してもらいたい親族・関係者への参加依頼、近隣の方へ葬儀を行う予定である旨を連絡します。


賃貸・アパートでの自宅葬の場合は、家主・管理人それぞれに事前に連絡します。


葬儀前のご自宅のスペース確保、参加者の車と霊柩車が停まる駐車場の確保、葬儀後の後片付けなどはご自分で行います。


葬儀社が代行できること
役所手続きや遺影の手配、納棺に必要なもの、枕飾り、棺、祭壇、生花の準備は葬儀社にお願いできます。


参列者に出す会食(通夜振る舞い・精進落し)も葬儀社に頼むことができます。


火葬場の会場設営や火葬・納骨に必要なものも葬儀社で用意することができます。


自宅葬の費用相場
返礼品
返礼品には大きく分けて2種類あり、会葬御礼品と香典返しがあります。


会葬御礼品は葬儀や通夜に参加していただいたお礼として贈る品で、一人あたり500〜1,000円の品を贈るのが一般的です。


一方、香典返しは香典を頂いたお礼に贈る品で、香典返しの金額の相場は香典の3分の1〜半分の額です。

関東や東北地方の一部地域では香典返しを当日にお渡しするのが一般的で、その場合は2,000〜3,000円の品が選ばれています。


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